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パラキートのパラスポーツ日記

障害者サッカー中心のブログです。アンプティサッカー、電動車椅子サッカー、ブラインドサッカー、CP(脳性麻痺)サッカー、デフ(聴覚障害者)サッカー、ソーシャルフットボール(精神障害者サッカー)、知的障害者サッカーなど。そのほかのパラスポーツも紹介していきます!

【告知】アンプティサッカー第4回レオピン杯、開催迫る!

 

栄光の優勝杯はどのチームに?

年に2回開催されるアンプティサッカーの主要大会の一つ「第4回レオピン杯Copa Ampty」が、2017年5月13日(土)、14日(日)にかけて、大阪・花博記念公園「鶴見緑地競技場」で開催されます。

【大会概要】第四回 レオピン杯 Copa Amputee 開催概要 | 日本アンプティサッカー協会


今年も全国のアンプティサッカーチームが大阪に集い、覇権を争います。

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アンプティサッカーはパラキートブログで一番最初に観戦レビューした競技でもあり、なかなか試合を見に行く機会が作れずにいたので、今回パラキートもレオピン杯観戦のため大阪へ遠征します!
当然レオピン杯観戦は初めて。去年の日本選手権の様子を元に、今大会の見所と注目選手についてまとめてみようと思います。

 

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今大会のレギュレーションは、2つのグループに別れてそれぞれの順位を決定し、トーナメント形式の順位決定戦を行う形式になります。グループの組み分けは以下の通り。

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グループA 

FC九州バイラオール
関西セッチエストレーラス
A-pfeile広島AFC

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グループB

FCアウボラーダ
AFC Bumblebee千葉・アシルスフィーダ北海道AFC・FC ONE TOP】合同チーム
TSA FC・ガネーシャ静岡AFC】合同チーム

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昨年5月のレオピン杯はFCアウボラーダとFC九州バイラオールが決勝戦で対戦し、FC九州バイラオールが優勝を手にしました。一方9月の日本選手権では、FCアウボラーダとFC九州バイラオールが再び決勝で顔を合わせ、今度はFCアウボラーダがリベンジを果たし、レオピン杯の借りを返した形になりました。
近年の主要大会ではこの2チームがタイトルを制する形が続いていますが、この半年の間に各チームの戦力も大きく変わりました。そんな中で、今大会でも2強の台頭が続くのか、それとも新勢力が現れるのかが今大会の注目ポイントです。

では、それぞれのチームを見ていきましょう!
昨年の日本選手権以降、各チームはそれぞれ新加入選手やチーム間移籍などで大きく変わっているため、ここで挙げた選手が試合に出場しない可能性もあります。また、情報は各チームのFacebookなどからつまみ食いしているので、間違ってたらごめんなさい(TωT。

 

チーム力が試される!単独チームが集う、グループA

FC九州バイラオール(2016年レオピン杯:優勝)

昨年の日本選手権では準優勝に終わり、レオピン杯の借りを返された形になったFC九州バイラオール。しかしその強さに変わりはありません。キャプテン7#加藤誠選手をはじめとして、そのテクニックに唸らされたスピードスター10#萱島比呂選手、ベテラン9#野間口圭介選手、8#上中進太郎選手、11#星川誠選手という、W杯出場経験者が揃う強豪です。日本選手権で安定のセービングを見せていたのは1#東幸弘選手。
そして今季新たにGK2選手とフィールドプレイヤー1選手が加入し、選手層もさらに厚くなったようです。
フィールドプレイヤー前島宗平選手&GK平川達也選手は4月末からの加入で、出場すれば期待のルーキーですね。
チームは健常者のインドア大会や、異なるカテゴリの障害者サッカーチームとのカップ戦などに積極的に参加。半年間、チーム力を常に磨き続けてきました。ダイナミックな攻撃的サッカーにさらに磨きをかけて、今大会に挑みます。

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FC九州バイラオール | 九州のアンプティサッカーチーム FC九州バイラオールのページです

 

関西セッチエストレーラス(2016年レオピン杯:3位)

昨年はレオピン杯、日本選手権共に3位という成績を挙げ、2強の影で下克上を狙う関西の雄。注目の選手は、6月に行われるアンプティサッカーの国際大会(ポーランド)の日本代表として初招集され、アンプティフットボーラーとして充実した時期に差し掛かる25#川西健太選手とアグレッシブさが光る7#福留義弘選手。日本選手権で献身的な守備を見せた5#田中啓史選手、そして19#冨岡忠幸選手、17#飯倉喜博選手が脇を固めます。

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GKは23#北波直人選手が去年の日本選手権3位決定戦でゴールを守っていましたが、雨堤寿之&トナキヨウケン両選手もGK歴20年超の大ベテランということで、楽しみです。また小学生の選手も加入したということで、選手登録されていれば、他のチームの小学生選手とのマッチアップも期待できますね。
3月に日本初の4人制アンプティサッカー大会「Sete Cup」を開催、その他小学校での講演会や体験会を精力的に実施するなど、関西方面でのアンプティサッカー普及に力を入れているチームです。

www.sete-estrelas.com

 

A-pfeile広島AFC(2016年レオピン杯:4位ガネーシャ静岡と合同

広島に拠点を構えるA-pfeile広島AFC。昨年の日本選手権では、静岡県から出場のガネーシャ静岡AFCとの合同チームとして参加しましたが、今回はオリジナルメンバーでの参加となります。日本選手権では最下位と悔しい結果には終わりましたが、小さな紫応援団の大きな声援がとても印象に残る素敵なチームでした。活動報告を拝見するに、とてもいい雰囲気の中で練習ができているようです。
個人的な注目選手はキャプテン7#奈良原嘉選手、4#谷口正典選手、9#角晃一郎選手、そして日本代表に選出された11#天川隼輝選手。

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4#谷口選手はご自身のブログで競技について詳細に綴っています。これを読めば、一人のアンプティフットボーラーのアンプティサッカーにかける情熱が伝わってくるのでぜひご一読あれ!

t-masa.blog.jp
A-pfeile広島は、AFCの他にブラインドサッカーチームA-pfeile広島BFCを展開、そして今年電動車椅子サッカーチームA-pfeile広島PFCを立ち上げ。また体験会や講演会など、障害者サッカー普及への積極的な取り組みを行っており、その活動にも非常に興味があります。
前回の日本選手権ではしっかりと試合を見ることができていなかったので、今回はじっくり観戦させていただきます!

アンプティサッカー アフィーレ広島AFC A-pfeile

 

FCアウボラーダを崩せるか、グループB

FCアウボラーダ(2016年レオピン杯:2位)

2大大会で常に結果を残し続ける強豪FCアウボラーダ。不動のエース10#エンヒッキ・松茂良・ジアス選手を軸に、キャプテン14#遠藤好彦選手、ベテラン(&ムードメーカー?)2#新井誠選手、そして危険なシーンも厭わないGK1長野哲也選手など、経験豊富なメンバーが揃います。

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個人的には、卓越した技術を見せた10#エンヒッキ選手、今年1月に行われたチームの専属カメラマン鳥飼祥恵さんの写真展&体験会でご挨拶させていただいた2#新井選手に注目しています。そして、2日目から観戦したこともあってプレイを見ることができなかった7#石井賢選手。即戦力として活躍する石井選手は「小学生プレイヤー」という肩書きはもう必要ありません。純粋にどのようなプレイを見せてくれるのか、楽しみです。

okina-para-sports.hateblo.jp


FCアウボラーダは首都圏の体験会やサッカーイベントでも精力的に活動し、他のチームと同様、アンプティサッカーの普及に努めています。そして選手個々人も、他チームへの練習に積極的に参加しながら、常に個の力を高めています。
強力な陣容に今季さらに5名の新戦力が加わり、ますます選手層が厚くなったFCアウボラーダ。昨年逃したレオピン杯を再び手にするべく、視界は良好です。

アンプティサッカークラブ FC ALVORADA.net

 

AFC Bumblebee千葉・アシルスフィーダ北海道AFC・FC ONE TOP】合同チーム
(2016年レオピン杯:5位
AFC Bumblebee千葉・アシルスフィーダ北海道AFCと合同

昨年の日本選手権では、アシルスフィーダ北海道・AFC Bumblebee千葉の合同チームに埼玉の新鋭チームFC ONE TOPが新たに参加。今大会も3チーム合同で挑みます。
昨年発足した当初選手登録が1名だったFC ONE TOPは、メンバーが揃い3月から本格的に活動を開始しました。経験の少なさは気合でカバー!昨年日本選手権に出場したチームの要&経験豊富な笹山哲選手を筆頭に、加入後成長著しい野口敦史選手&中沢選手、 スーパールーキーGK小俣雄輝選手の初公式戦出場なるか、というところが個人的に期待したいところ。

FC ONE TOP情報(株式会社上毛義肢様 HP)
アンプティサッカー、チーム発足! - (株)上毛義肢 - 群馬県の義肢・装具製作

 

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アシルスフィーダ北海道ではキャプテン&エース松田倫知選手と日本代表GK前田和哉選手に注目。松田選手はFC ONE TOPのチーム練習に参加された際にそのプレイを見ましたが、強力なシュートと巧みな足技、素早いドリブルなど、確実に相手チームの脅威になる選手です。日本選手権の際に前田選手のプレイを見ることができなかったため、個人的に注目。アシルスフィーダのみなさんも、本州でのイベントや大会に積極的に参加し、各チームとも交流を深めています。

アシルスフィーダ北海道 HP
https://asilsfida-hokkaido.wixsite.com/amputee-fc

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そして鮮やかな黄色・赤・黒のユニフォームが印象的なBumblebee千葉。チームをまとめるキャプテン8#根本大吾選手を始め、存在感たっぷりの10#古城暁博選手、4#金井隆義選手、果敢なディフェンスが印象に残る7#板倉選手など、がっしりどっしりとした肉厚なチームです。

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また今季からパラテコンドー日本代表・伊藤力選手がアシルスフィーダ北海道から完全移籍&新GK奈良選手が加入し、さらに選手層が充実。そしてチームNo.1ルーキー11#福田柚稀選手も日々成長を重ねており、本戦出場が楽しみな選手です。
チーム全体がさらに分厚く、力強くなっているバンブルビー千葉。どんな戦いを見せてくれるか注目です!

※今回4#金井選手は第5回中国オープン選手権大会出場のため不参加となりますが、日本人初のローテーションプラスティー(*)での短距離走に出場。挑戦を続ける金井選手を応援よろしくお願いいたします!
*ローテーションプラスティ:切断した大腿部と180度反転させた足首を接合する手術。

 

バンブルビー千葉 - ホーム | Facebook

twitter.com

 

TSA FC・ガネーシャ静岡AFC】合同チーム
(2016年レオピン杯:6位※TSA FC単独での参加。ガネーシャ静岡AFCA-pfeile広島AFCと合同

神奈川県を拠点に活動するTSA FCは、全国9チームの中でもっとも設立が早く、昨年のレオピンカップではPK戦の末に6位、同日本選手権では5位となり、一歩一歩チーム力を高めています。今回は、練習を共にすることの多い静岡県ガネーシャ静岡AFCとの共同戦線を張り、レオピン杯を目指します。チーム情報を見つけることができず、所属選手についてはここで触れることはできませんが(TSA FCの皆様ごめんなさい!)、神奈川県なので、いつか練習見学などもさせていただけたらと思っています。

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合同参加となるガネーシャ静岡AFCは、2016年に発足以来精力的に活動を行っており、他チームの練習への参加や啓蒙活動が盛んなチームです。選手は現在10名。アンプティサッカーを始めて間もないフレッシュな選手たちが揃います。サッカーができる喜びを感じながら日々トレーニングを重ねている姿が、HPの自己紹介からも伺い知ることができます。
合同チームとしてのパフォーマンスを初めて見るので全てが楽しみですが、ガネーシャ静岡AFCはロゴやポスター、ユニフォームがとにかくカッコ良いので、見ていてテンションが上がります。
アンプティサッカーのチームはエンブレムやユニフォームがとにかくかっこいいんです。
今大会にむけて練習の回数も充実してきており、躍進が期待されます。TSA FCの経験とガネーシャ静岡AFCの勢いとが合わさって、化学反応を起こせるか。

TSA FC facebookページ

https://m.facebook.com/TSA-FC-1024142467596232/


amputee-shizuoka.com


ということで、だいぶ長くなってしまいましたが、私なりにざっとチームを振り返ってみました(間違いなどあればご指摘ください!)完全に独断と偏見です。勉強不足ですみません!!

今季前半のアンプティサッカー界王者はどのチームになるのか。2017年5月13日(土)、5月14日(日)大阪「花園記念公園」鶴見緑地球技場で、アンプティサッカー春の王者が決まります!

【大会概要】第四回 レオピン杯 Copa Amputee 開催概要 | 日本アンプティサッカー協会

 
昨年のレオピン杯では、FC九州バイラオールの13#秋田真弓選手が女性プレイヤーとして初参戦し得点を決めました。また、FCアウボラーダ7#石井賢選手も小学生として初の得点を記録。ちなみにBumblebee千葉にも女性選手がいらっしゃいます。新しい戦力の活躍も、この大会の見所の一つですね!

決戦は今週末!まってろ大阪!

(了)

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