新レギュレーションは黒船か、宝船か。 国際基準である「制限速度時速10km」のルールが導入され、電動車椅子サッカーの大会も様変わりすることになった2017年。その初戦となる大会が1月21日(土)に横浜ラポールで開かれました。以前からパラキートブログで…
「けんちゃん〜amputee boy〜 鳥飼祥恵写真展」にお邪魔しました! 少し日が経ってしまいましたが、先日あるカメラマンさんの個展へお伺いしてきました。 町田フォトサロンで開催されている「けんちゃん〜amputee boy 鳥飼祥恵写真展」。 撮影したのは鳥飼祥…
サッカーならどんな障害も乗り越えられる!体験会開催決定 来る2017年2月4日(土)、富士通スタジアム川崎にて、ソーシャルフットサル (精神障害者フットサル)の体験会、開催決定! …ということでパラキートの所属する「FCぽると」の佐藤監督とメンバーが…
雌雄を決する第三試合 第二試合は、先ほど伊藤選手と対戦した若手選手が試合を制し、いよいよ第三試合へ。 …その対戦の合間、ふと足元を見ると、何やらゲームコントローラーのようなものが。 まさか選手達はこのコントローラーで操作されてたりして?…なんて…
スポーツ好きが逆境を救う 静寂の中でのデモンストレーションが終わり、再び会場は活気に満ち始めました。 午後からはさらに上位のクラスの試合がスタート。 いよいよ、伊藤選手の出場する「キョルギ(パラ部門)」の試合が始まります。 その舞台に姿を現し…
テコンドー大会、いよいよ初潜入! イオンモールでの体験会から一週間。 伊藤選手が出場する、神奈川県テコンドー協会 NPO 特定法人 炫武館主催 第20回南関東テコンドー選手権の会場である横浜文化体育館にやって来ました。 スタッフの方に事前撮影申請の確…
テコンドー初見学! 風が冷たくなり始めた12月。 千葉の幕張にあるイオンモール幕張新都心に私は降り立ちました。 前日の夜に首を寝違え、カメラの重みがいつもの倍以上に感じられる 最悪のコンディションながら、気分はハイテンション。 なぜなら今日は、あ…
第14回横浜・F・マリノスカップ開催要項詳報! 先日の記事でお知らせした電動車椅子サッカーマリノスカップの詳細が決定しました。 電動車椅子サッカーを観たことがない方も、電動車椅子サッカーがどんなものかを 「観て」「乗って」「知る」ことができる絶…
国際基準がついに採用! 実に6年越しのワールドカップイヤーを迎えた電動車椅子サッカー。 今年は日本電動車椅子サッカー界にとって大きな変革の年となりそうです。 以前の記事で、電動車椅子サッカーの国内ルールと国際ルールの ギャップについてお話ししま…
渋谷エリアで開催された「超福祉展」 昨年の話になりますが、渋谷のヒカリエを中心に駅前エリア周辺で開催された ピープルデザイン研究所主催「超福祉展」に行ってきました。 www.peopledesign.or.jp 超福祉って何?という方はこちら↓ 超福祉 - Wikipedia 障…
2017年、明けましておめでとうございます。 新年、あけましたね! 明けましておめでとうございます。 今年も一年間、よろしくおねがい致します。 リオ五輪も終わり、ついに2020東京オリンピック・パラリンピックへの カウントダウンが始まったと巷では騒がれ…
2016は障害者スポーツとの出会いの年でした 12月に入り、繁忙期ということもあってブログの更新が滞ってしまいました。 そうこうしているうちにもう大晦日になってしまいましたね。 そこで、この一年を振り返ってみようと思います。 昨年12月に障害者スポー…
ぽるとのメンバーとして 失意のぽるとカップから一ヶ月。 あの敗退のショックを拭い去るかのような、穏やかな日の光が降り注ぐグラウンドに、 サッカーウェアを着てたたずむパラキートがいました。 周囲からは威勢の良い掛け声。今日はFCぽるとの練習日です…
横浜クラッカーズ、来シーズンに向けた練習再開 熱闘のうちに閉幕した日本選手権から早くも1ヶ月。 シーズンオフに入り、来年を見据えて再開した横浜クラッカーズの練習を 見学させていただけるということで、十日市場の小学校体育館にお邪魔してきました。 …
ソーシャル・フットボールってなに? ソーシャル・フットボール。 直訳すると「社交(社会)的なフットボール」になります。 発祥の国イタリアでは、性別や年齢、犯罪歴を問わず、誰でも参加できる競技であり、 社会的なマイノリティの垣根をなくすためのスポ…
快晴! 11月5日(日)雲ひとつなく気持ちの良い秋晴れの空のもと、 横浜市保土ヶ谷区の「FC横浜LEOCトレーニングセンター」で、 「ヨコハマぽるとカップ2016」が開催されました。 私は横浜で活動しているソーシャルフットボールチーム「FC PORT」の マネージ…
選手の眼差しはすでに来年の日本選手権へ 閉会式。2日間しのぎを削った16チームの選手が再びアミティ舞洲に集いました。 大会会長、JPFA吉野忠則会長より、表彰が行われました。 第3位はNanchester United 鹿児島(九州1位)。 第2位はRed Eagles 兵庫(関西…
22回目の決戦は関西勢同士の激突! 全日程トーナメント制という熾烈な争いの中をくぐり抜けてきたのは、 奇しくも地元・関西を拠点とする2チーム。 6年ぶりの戴冠で、再び日本の電動車椅子サッカーを牽引する象徴となれるか、 奈良クラブ・ビクトリーロード…
勢いに乗れるか九州勢VS地元の利を活かせるか関西勢 準決勝もう一試合は、クラッカーズを倒して勢いに乗る Nanchester United 鹿児島(九州1位)と、FCクラッシャーズを 接戦の末にかわしたRed Eagles 兵庫(関西2位)の対戦。 レインボー・ソルジャーVS奈良…
決勝の舞台に上がるのはどのチームか 大会は二日目に入り、前日の二回戦で勝ち上がった4チームが、 日本一の座をかけて準決勝で激突します。 会場ではすでに4チームが計測に入り、ウォーミングアップを始めていました。 注目はやはり優勝候補筆頭、レインボ…
波乱巻き起こる準々決勝 横浜クラッカーズの準々決勝の相手は3月のドリームカップで苦杯を舐めた相手、 Nanchester United 鹿児島(九州1位)です。 3月の敗戦のリベンジマッチとなるこの試合、選手たちに気負いは感じられず、 時折笑顔もこぼれ、メンタル面…
舞洲に潜む魔物 横浜勢対決をクラッカーズが勝利で飾ったその余韻に浸る間もなく、 すでに1回戦第二試合の準備が始まっていました。 第二試合、AコートはFCクラッシャーズ(中部1位)VS FINE(北海道・関東4位) BコートはERST広島M.S.C(中国1位)VS 金沢ベ…
横浜2チームの激突! 初戦で横浜クラッカーズが当たったのは、 奇しくも同じ横浜で常にしのぎを削り合う同郷のライバル、横浜ベイ・ドリーム。 かつては同じチームだった両雄は、青と赤に分かれてからも 互いに切磋琢磨してきました。 その両チームが初戦で当…
決戦の地、大阪・舞洲へ 10月22日AM7:30。 薄曇りの中、妙な底冷えは海沿いだからか、緊張からくるものか…。 夜明けから少し時間が経った頃、私たちは大阪の街にいました。 …遡ること7時間前。 「横浜クラッカーズ」の応援団長とチームスタッフのお二人のご…
電動車椅子サッカーの魅力を伝える人 電動車椅子サッカーについて簡単に書きましたが、 それでもまだ「どんなスポーツかよくわからないぞ」という方へ。 電動車椅子サッカーの魅力を伝えるために、複数の映像クリエイターが 素晴らしい映像をまとめています…
電動車椅子サッカーって知ってますか? 電動車椅子サッカーは、その名の通り電動車椅子に乗ってプレイするサッカー。 自立歩行が困難な障害者でもプレイできる競技で、その歴史は古く、 1978年にフランスで始まったそうです。日本に上陸したのは1982年。 選手…
「脚を使わない」サッカー 私が初めて電動車椅子サッカーに出会ったのは、 今年2月末に横浜・大桟橋で開催された「よこはま大桟橋フェスタ2016」のとき。 「パラスポーツinよこはま大さん橋」という 横浜のパラスポーツ活動を紹介するブースの運営をお手伝い…
10月7日 都内某所 雲ひとつない秋晴れの10月7日金曜日、 銀座の中央通りには大勢の見物人が詰めかけていました。 その中にひとりカメラを抱えて、パラキートは佇んでいました。 フラッグ片手に 9月のブラジル・リオデジャネイロで激闘を繰り広げた オリンピ…
延長戦は気力を尽くした戦いに 声援に沸いた前後半50分が終了して、試合は延長戦に突入。 観客もメディアも、固唾を飲んで勝負の行方を見守ります。 開始直後は互いに慎重なプレイでスタート。 徐々にスピードが上がってきた後も、細かなプレイよりも 真正面…
FC九州バイラオール2連覇なるか、頂点を決める一戦! 午後3時、それまで汗ばむくらいの陽光が照りつけていたスタジアムも、 日が傾いてだいぶ涼しくなり、またピッチにも選手たちの長い影が落ちはじめました。 エキシビションの和やかな雰囲気から一点、観…